さてさて。
諸々ジョジョイベントを回ってきましたが、基本はアニメコラボ。
あくまでも原作ファンなので、そこまでガッツリじゃあありませんでした。
そうッ
ここからがメインディッシュ!!
いよいよ『荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋』ですッ!!
…と言っても、撮影禁止なので写真を添えることは出来ないのですが。
簡素ながら感想を。
今回も、来て良かったッ!!
生原稿は良いですねェ!
印刷じゃあ写らないインクの盛り上がりやスクリーントーン等、見てて飽きません。
荒木飛呂彦先生が言うところの『ライブ感』です。
ただ、今まで何度もジョジョ展を巡ってきたので、以前はあった好きな原画が今回は無くてガッカリする面もあります。
逆に『ジョジョリオン』なんかは完結したこともあり、ラストバトルの生原稿が見れる「ハイ・ヴォルテージ」は延期となったことが逆に良かったとすら感じられました。
それと、あくまでも『原画展』なんですよね。
以前のジョジョ展にあったけど、今回は無いものも多々あったり。
ジョジョに登場した「ブラフォードの剣」とか「シャーロットちゃん」等を「再現したオブジェ」。
「承太郎」や「露伴」のようなキャラクターの「等身大の像」。
趣向を凝らした「フォトスポット」。
「To Be Continued」の矢印等のジョジョネタを仕込んだ「案内表示」。
「プロジェクション・マッピング」なんかも過去にはありましたけど、今回はあくまでも『原画』を中心にされてました。
個人的には二次創作とは言え、そーゆー原画以外のも結構好きだったんですけどね。
原画と原画の間の箸休め的な。
…と、回数を重ねると「以前のもの」が良し悪しの判断材料に加わってしまうのは良くないことですね。
でもそーゆーのも楽しんでたファンが居たというのは主張したい。
だいたい『3時間』ほど観てたようです。
いつもそうなんですけど、俺は観る時間が長いんですよ。
同行者と語りながら観るのも楽しかったのですが、じっくり一人で観るのも良いですね。
ここで、今後のジョジョ展に行く「未来の自分」と、「これから行く人」へ向けてのじっくり楽しむためのポイント!
●音声ガイダンスはイヤホンジャックが使えるので、持参すると楽
スピーカーを耳に当てる必要もなくなり、感染症対策にもなる
前回は使ったけど、今回は忘れてた…
●手荷物はロッカーに預ける
身軽の方が長時間疲れ知らずで楽しめる
●エコバッグの持参推奨
チケットや貴重品、会場で渡されるチラシやグッズで手が塞がるのを避けられる
通常のバッグより軽く、なんならオーソンでジョジョエコバッグが買える
物販もエコバッグに入れれば、ジョジョ展限定のビニール袋もシワが少なく済む
●昼食後のタイミングで、トイレを済ませてから鑑賞
これで数時間は生理現象を気にする必要なし
まあ、ここまで長時間楽しむ人も稀でしょうけどね。
じっくりと原稿観てる俺をみんな抜いて行くんですよ。
原画展の会場『金沢21世紀美術館』から少し歩いて『しいのき迎賓館』でグッズも購入ッ!
すでに売り切れも多かった上に、物欲がそこまで大きくない方なので、少しだけですが。
★グッズ付き日時指定先行予約券
これはチケットのオマケ。
カードカバーの二つ折りの台紙に入った、「各部主人公のラフ画の栞」と「ラゲッジタグ」です。
「ラゲッジタグ」は旅行カバンとかに付けるタグね。
裏面には名前とか書く欄があります。
★『ジョジョの奇妙な冒険』デスクマット
3,080円(税込)
長崎&金沢のキービジュアルをつなげたデスクマットです。
ポリエステル生地で、そこそこ横長ですね。
さわり心地はいい感じ。
今現在、キーボードの下に引いてこのブログをタイピングしてるのですが、手汗ですぐ汚しそうなので、どうするか検討中。
★『ジョジョの奇妙な冒険 Part3 スターダストクルセイダース』レロレロキャンディ
648円(税込)
以前も買った花京院のキャンディ。
裏面・下アングルは撮ってる人が少なそうなのでこのアングルで。
今度こそ賞味期限切れ前に食べるつもり。
★『ジョジョの奇妙な冒険 Part7 スティール・ボール・ラン』ラバーマグネットフック ジャイロ・ツェペリ
★『ジョジョの奇妙な冒険 Part7 スティール・ボール・ラン』ラバーマグネットフック ジョニィ・ジョースター
各1,650円(税込)
細い部分(鉄球やシャボン?の付け根・タスクの腕・矢印)がグネグネと曲げられ、そこに軽い物を引っ掛けられるマグネット。
どこまで曲げられるのかが試すのはちょっと不安。
買う前から知ってたけど、俺の部屋には貼れる場所があまり無い。
…以上です。
ホントは「加賀棒ほうじ茶」とかも欲しかったけど、早めに売り切れでした。
パネル
「SOLD OUT
(おしまい)」
俺
「ちょっとSOLD OUTって何よッ!?
あたしまだ買ってないわよ!
あたしの分は?」
スタッフパーマ
「見てのとおり…
寝てるのもあんたの自由
遅れてくるのもあんたの自由」
俺
「か…数が合わないじゃない!
グッズって転売屋対策されてんじゃないの
購入個数制限とかジョジョ展の半券が物販でも必要とかさ―――ッ
多くても五本までじゃあないの」
スタッフパーマ
「確かに……
だが そこが物販の七不思議」
欲しけりゃあ早めに行くしかありませんね。
もしかして、今回のジョジョ展はグッズが少なめだったりします?
コロナ禍で客の入りも減ってるでしょうし、海外の生産工場もいつストップするか不明で、補充無しだったのでしょうか。
そんなこんなで、グッズを買って『しいのき迎賓館』を後にします。
最後に、『しいのき迎賓館』の外から見れるジョジョビジュアルを。
評判だった夜のライトアップ風景も撮りたかったけど、仕方なし。
物販を終えればもう夕方。
名残惜しいですが、明日も仕事がある身なので、そこそこで帰らねばなりません。
駅で金沢土産を選び、駅弁も買って再び新幹線に乗ります。
…ところで、このコロナ禍では食事は要消毒とアクリル板で飛沫対策が基本ですが、新幹線内での駅弁ってどうなんでしょうね?
幸い、俺の乗った新幹線はかなり空いてたので、アクリル板が無くても問題なさそうなくらい他の乗客は離れてましたが。
一応、黙食でなるべく早めに済ませ、食後にテーブルを拭きましたがね。
さて、俺の金沢の旅はこれで終わりましたが、このジョジョ展は5月28日(土)まで公開しています。
多くの来訪者に恵まれたという良いニュースは耳に入ってきましたが、コロナ禍の昨今。
突然クラスター発生などの悪いニュースが起きる可能性だってあります。
どう転ぶかは分かりませんが…
俺
「この金沢展のコロナ禍の開催に関わるスタッフたちを見ていて……
ひとつだけ言える事を見つけたよ
この金沢展のスタッフは
『黄金の精神』を持っているという事をのォ
かつて わしらもジョジョの主人公たちに見た………
「正義」の輝きの中にあるという『黄金の精神』を………
わしはスタッフたちの中に見たよ………
それがあるかぎり大丈夫じゃ………
彼らの示した その「精神」は感染症対策を知らない他の人々の中にも教えなくとも 自然としみわたって行くものじゃ
そして次なるジョジョ展にもな………
この金沢展は もう心配ないよ」
そんな中でも万全の体制を整え、2年越しで開催して頂いたスタッフの皆様には敬意を評します。
このまま無事に会期を終え、次のジョジョ展に繋がりますように…
『祈って』おこうかな………
公開の無事を………
この線路を渡って家に帰ろう………
家に
帰ろう…
『荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋』in 金沢 完
もくじ
この作品は事実と取材をもとに、 ストーリーの展開上、 フィクションを交えて構成したものです。
テーマ : ジョジョの奇妙な冒険
ジャンル : アニメ・コミック