
ジョジョリオン#014 追跡の果て

待ちに待ったジョジョリオンの続きが載ったウルトラジャンプ2012年10月号ッ!
表紙は定助と各部のエンブレムッ!
ジョジョリオンのエンブレムはこのシルエット風のヤツで決定なのかな?
これだけなんというか…
そう……
一味………
違うよね………
統一感の点から見ればちょっと違和感ありますけど、これ単体なら結構好きです。
あと、第1部と第2部のエンブレムも今回初めて作られたみたいですね。
どちらも波紋をあしらってます。
でもなァ~…
ジョナサンがシーザーのバンダナをつけてるんだよなァ…
荒木先生が最近描くジョナサンはこのバンダナを着けてる傾向があるよーな。
荒木先生の中ではこれでイメージが確定しちゃったのかな。
それと、ジョセフのエンブレムは背景に飛行機が描かれてますけど、これはパイロットだった父親からかな?
それとも、ジョセフといったら飛行機落下だからかな?
【TVアニメ】
表紙を開くと10/5よりTVアニメ化するジョジョのアニメイラストのピンナップとアニメ情報が展開されます。
その中で俺をもっとも驚かせたのは、エンディングテーマですね。
曲名が『ROUND ABOUT』で…
歌い手は『YES』ッ!
YES!
YES!
YES!
゛OH MY GOD"
大弥の大好きなあの『YES』ですよ!
大弥
「『イエ~~~ス』
好き

大弥の部屋にも置かれていたYESのアルバム「こわれもの」にも収録されてます。
やっぱ作中で推したことあって起用に至ったんでしょうね。
【ジョジョ展】
次はジョジョ展の情報です。
展示内容やグッズの紹介が掲載されています。
そのグッズの中で特に引かれたのは「HIROHIKO ARAKI WORKS 1981-2012」ですかね。
値段を見たところ「JOJO A-GO!GO!」より安価だったから、そこまで凝ったものじゃあないでしょうけど、それでも魅力十分ですッ!
ゼッテー買うわッ!
【ゲーム】
既にネット上で発表されていたことではありましたけど、ここで新たに4キャラの紹介が。
・ジョルノ・ジョバァーナ
・グイード・ミスタ
・花京院典明
・ジャン=ピエール・ポルナレフ
おおむねイメージ通りのルックスです。
ありがたい…
ただ、この辺りは参戦して当然といった感じがしなくはないメジャーなキャラ。
マイナーなキャラだとどこまで出してくれるのかが気になるところです。
【露伴】
これは正直、驚愕!!でした。
『岸辺露伴は動かない
~エピソード5富豪村~』
俺
「露伴―――――ッ」
新たな露伴エピソードッ!
しかも掲載されるのが…
『少年ジャンプ』ッ!!
俺
「岸辺露伴
おまえが…
また少年ジャンプで読めるとはよぉ~~~っ
まさか………
「まさか」って感じだがグッときたぜ!!」
10/6(土)発売の少年ジャンプ45号は何としてでも購入せねばッ!!
【総集編】
以前にもありましたが、第1部の総集編が発売されるとか!
雑誌掲載時のカラーページはカラーのままで再現されます。
それだけなら既に出たものとほぼ同様な上に、第1部ってそこまでカラーページ多くないから大注目はしないところですけど…
「「ジョジョ」25周年記念 総集編シリーズ第1弾!」
という一文の「シリーズ第1弾」って部分は否が応でも反応しちゃいますね!
ぜひとも最後までお願いしたいッ!
【付録】
『25 YEARS WITH JOJO』と題されたこの小冊子。
こいつはまだ全部読み終えてないんですよね…
スイませェん……
ただ、各漫画家先生の描き下ろしイラストをチラ見しただけでも魅力満載でした!
みんなちゃーんとジョジョを好いてる感じが伝わります。
以前ウルジャンの付録となったある小冊子には、ジョジョ知らないけど頼まれたから描いた風のもありましたしね。
【次号】
またまた表紙はジョジョリオン!
それと、「ジョジョ展開催記念マウスパッド」が付録に付いてきます。
「ウルトラジャンプ2012年8月号」には仙台展のキービジュアルが描かれたマウスパッドが付いてきてて、それと対になるとか。
承太郎&イギーのアレだと思われます。
併せて飾るつもりです!
見どころが多すぎて恐ろしいほどの文章量の前置きとなってしまいましたが、これより先からジョジョリオン感想です。
今月号は最新刊の最後の話から続けて読めるんで、コミックス派の方は書店でウルジャンを購入したのちにここより先を見てください。
あくまでコミックス派を貫き通す人はネタバレ読んじゃあだめですよ。
見なくてもいいものを見たものは!!
この世に存在してはならねーんだぜッ!
病院でホリー吉良さんを探している康穂に、足元から近付く女性が。
前回のラストの患者風のあの人は、やっぱりホリーさんだったみたいです。
んで、康穂の影を凝視。
最初は気付かんかったけど、これは意味のある行為だったんですよね。
で、突然足元にいたホリーさんに康穂が驚愕。
その後のエロ本展開も康穂が怒声を上げます。
しかし、すぐに冷静になってホリーさんから『吉良吉影』について聴こうとするが、すぐに看護婦につまみ出されてしまうという…
警備員呼ぶって相当ですよ。
…なにやらとてつもない理由で入院しているのような印象ですが…
スタンドの攻撃でも受けてて入院してるのかなァ?
ホリーさんは急に足元にいたり、ベッドマットの下に物を入れたり(本人も入るのかは不明)、サイズが目測でセンチ単位で分かったり、
ホリー
「あたしィ~~ィ?
あたしにィ~~~~?」
と、
定助
「オレェ?」
のような口癖があったりと、なんとも定助とのつながりを感じさせます。
確実にキーパーソンなのは間違いないのですが、ホントに警備員が来ちゃってここで康穂との接触は終了です。
次号あたりでまた接触できればいいのですが…
以前に吉良吉影が既に死んでて定助の秘密が分からなかったケースがあったんで、聞き出す前にホリーさんが亡くなってしまうとか昏睡状態に陥ってしまうってケースも考えられます。
ここを逃したら定助の秘密を知るのは困難になっちゃいますね。
どうなることやら…
んで、ホリーさんが最初に康穂の足元を見ていた理由。
それは康穂が無意識に自身のスタンドを影のようにして出していたからでした。
まだうっすらとしかヴィジョンが描かれてませんけど、地図と康穂を足したようなイメージですね。
今、定助を助けてるナビの能力は確実に康穂のものでしょう。
このスタンドの名前ですけど、ウルジャンでは全く分からないと思いますけど、最新刊では今回のバトルのタイトルは、
『ペイズリー・パーク』と『ボーン・ディス・ウェイ』
と名付けられてるんですよね。
おそらく『ボーン・ディス・ウェイ』の方が康穂のスタンドの名前かな。
ジョジョリオンは定助の産まれがキーですし、康穂もあの母親から察するになんとなーく産みの父親を知らないようにも思えるし。
道を進んだ先の運命が分かる能力ってところかな?
ナビって考えるとバトル不向きに感じますけど、運命予知の能力って考えるとキング・クリムゾンみたいななかなか強いスタンドかも。
康穂
「どんな人間だろうと…
一生のうちには「浮き沈み」があるものだ
『成功したり』『失敗したり』………
だが…
未来という目の前に………
ポッカリ開いた「落とし穴」を見つけ!
それに落ちることがなければ
人生は決して『沈む』事がない『絶頂』のままでいられる
定助は!……
そうじゃあないか? え?」
ただ、今のままだとトト神みたいな一癖ある未来予知なんで、今後の成長・能力の応用が気になりますね!
一方、定助はナビの指示に従って民家の敷地とかに入りつつTG大の病院へ向かいます。
ラーメン食べてるおばあさんとの遭遇はちょいウケましたね!
裏木戸をあけた瞬間、また『まっ黒いライダー』出現!
あわててナビに従って民家に逃げ込みます。
ラーメンばあさんは冷風の被害者に…
カワイソーだけど、これは大笑いしたわッ!
そういや、ドラえもんでもラーメン大好き小池さんの家の中を秘密道具を使いながら通って行く話があったな。
定助は敵スタンドの能力を考察します。
『追尾固定』(ロックオン)されているのだろうと。
んで、この時点で出した結論は、
定助
「ナビの『音声』
おそらく聞かれているぞ…」
と、携帯を閉じてしまいます。
んで2階へ行けとの指示も、
定助
「ホラー映画でも2階に逃げたキャラは死ぬッ!!」
という理由で無視することに。
…ホラー映画では忠告無視するキャラこそ先に死ぬんですけどね。
で、トイレの扉を開けます。
瞬間、トイレから定助に向かって大量の雪が雪崩れ込んできます!
…やっぱ忠告無視するから。
雪と同時に、例のライダーもまた出現します。
定助はソフト&ウェットでオラオララッシュしますが、逆に腕を負傷する結果に。
風呂場の壁を砕くほどのパワーもあるってのに、相手はずいぶん頑丈な様子。
定助
「………………
やれやれだ
初めて出会ったぜ
こんなガンジョーな『スタンド』は…
逆にオレの『自信』てやつがブッこわれそうだぜ………」
2階に逃げ込み、ナビを聞かれてるわけではないと判断してまた携帯を開きます。
その瞬間、
GPS音声案内
「『Uターンシテ…
クダサイ』
『タダチニUターンシテ正面方向デス』」
前を向きなおすと…
またライダーがッ!!
そのタイミングで、この民家の少年がドアを開けてしまいます。
雪の寒さと知らない人が家にいることに泣いてしまってます。
…ずいぶんセンスのいい服を着てますね。
定助
「こ…こっちへ来るんじゃないッッ!!
ドアを開けるな!!
閉じてろッ!!
うしろに下がってドアを閉じるんだッ!
はッ!」
ここで定助は理解しました。
定助
(『ドアを閉じる』…
『ドアを開ける』
メモ帳を『開ける』……
メモ帳を『閉じる』……
裏木戸を『開けた』……
裏木戸を『閉じた』)
少年に駆け寄り、
定助
「でかい声を出すがドアを閉じろッ!
……
早くッ!!
君が閉じるんだッ!
ドアを閉じろォッ!!
や…
やれッ!
『ドア』を閉じろォォ―――ッ!!」
で、少年がドアを閉じたところ…
ライダー消失!
続いて窓やドアを少年の手で開けさせます。
民家の少年
「うええ~~ん」
定助
「なあ…
オレの名前は定助…
もう一回だけお願いがあるんだ…
グミやるから泣くのはやめて
もう一度だけ「ドア」を開けてみくれ……」
からの、
定助
「悪い
最初からグミどこにももってなかった
でも君がドアを開けて欲しい
君の手で開けて欲しいんだ」
何このやりとりッ!
ポルナレフの、
ポルナレフ
「ゆるせ小僧!
あとでキャラメル買ってやるからな」
をほうふつさせます。
どうせ買ってないし。
で、少年にドアを開けてもらって定助は完璧に敵スタンドの条件を理解しました。
定助
(やっぱりだ
わかったぞ
『ドア』があった
『携帯電話』もあった
『メモ帳』もあった
オレは『メモ帳』を開いた
『ドア』も開いたし『裏木戸』も開けた
この携帯電話も閉じて…
そして『開けた』
開けた時ヤツは現れた!
標的はオレで「
この少年は無関係だからドアを「開けて」閉じるのは何も起こらない
オレが何かを「開けて」前へ進んだときだけ
スタンドが現れて攻撃してくる!
…………
それが「
オレが何かを開くことが「
敵は どこにいる?
………何者かにオレはどこかで「
オレはここに来るまで誰に「会った」?)
おそらく『ペイズリー・パーク』という名前であろうこのスタンド。
吹雪の能力を持った自動追尾型のスタンドのようです。
シアーハートアタックのように頑丈で本体が近くにいないのもそのせいでしょう。
無条件に熱を自動追尾するのではなく、ブラック・サバスが再点火を目撃した人を襲う条件であったように、特定の人間を攻撃対象とするなどの条件があるようです。
こーゆー主人公が敵のスタンド能力を推測するって描写、面白いですよねェ~
確かにコミックスで読み返したところ、メモ帳開いた時に出現する傾向はあるみたいでした。
そうじゃなくても出てたシーンは影でメモ帳か携帯を開いちゃってたのかな?
で、推測なのですが、このスタンドに最初に「
知られたくないヒミツを守るにはうってつけかなって。
ただ、発動まで間が開きすぎだから自分でも自信がない推測です。
…と、一難去ったところで今回のジョジョリオンは終了です。
次は休載なんてこともなく続きを載せてくれるんで、続いた生殺し感はここまででしょう。
それにしても、おばあさんはたぶん凍死したし、家じゅう雪だらけだし、グミはもらえないしで、この民家の少年は不憫すぎますね。
せめて、おばあさんだけでもまた元気な姿でラーメン食って再登場してくれたら…
…その時は、また爆笑でしょうねッ!!
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テーマ : ジョジョの奇妙な冒険
ジャンル : アニメ・コミック