
リアルクイーン
みなさんは虫って好きですか?
俺は割と好きですね!
漫画の『テラフォーマーズ』も好きですし、「虫の秘密」とか「おもしろ生物」みたいな本をいくつも読んできています。
たとえば都会人なら普通気持ち悪いといってブチ殺すだけのこのクモ!
どういう風に脚がついていてどこに目があるかとかメスとオスの違いはどこにあるとかクモを書く場合ブロガーは見て知っていなくてはいけない
クモの糸というのは空気に触れて初めてかたまるのだが…
その糸はどの穴から出て……
どういう風に内臓がつまっているのかとか……
腹をさかれたクモは死ぬ前にどんな風に苦しみもがくのかとか………
『リアリティ』のために知っていなくてはならないのだよ
そんな俺は以前、女王アリの飼育を試みたことがあるんですよね。
結果は、まあ、散々でした。
↓の記事を御覧ください。
あ…アリのママ前起こった事を話すぜ!
そんな俺は今年の夏の終わり、家の中で、

俺
「アリだー!!」
また女王っぽいアリを見掛けました!
茶色い体なんで、一般的なクロアリじゃあないようでしたけど、他よりも体が大きく羽があるんで、おそらく女王アリでしょう。
で、例によってまた飼ってみることに。
脱脂綿を入れた瓶の中に入れたところ、羽が落ちたから、たぶん妊娠してる女王なのでしょう。
俺
「「飼育しよう」と心の中で思ったならッ!
その時スデに行動は終わっているんだッ!」
てな具合の突発的な行動なんで、準備もバタバタです。
まずはペットボトルを半分に切って、そこに庭の土を入れます。
そこに女王アリを移して、ペットボトルの上には蓋をします。
蓋は前回はラップに穴を開けただけだったんですけど、裂けやすいからそこから逃げてしまったんですよね。
だから、今回は、セロテープをラップに貼って、その上から穴を開けます。
それなら頑丈なんで、裂けることもありません。

もちろんラップは輪ゴムで止めてサイドの隙間も無くします。
女王アリは土の上に移すと、今まではおとなしかったのに急に活発に行動しはじめました。
そして…
ニケ(飼猫)
「ダチロハイム少佐
…わ…わたしはち…ちょいと目を離したんです…………
あなたもそばにいました
みんなそばにいました
でも……誰も見ていないのです…」
ガタガタ
(震える手でコーヒー飲む音)

バシ
ガシャン
(コーヒー叩き落とす音)
ニケ
「ほ…ほんの少しの間でした……わたしが目を離していたのはたったの数秒だったのです………
わたしの視力は1.5です
でも なかで 何が起こったのかわかりません!
信じられません
ヤツは!
この密室から!
――ペットボトルのどこにも破損はありません!
こつ然と消えてしまったのです―――ッ!!」
どこに行ったかというと…
俺
「壁に向かって走って行くぞ!
まっま…さか!
ああああ
あれはッ!?
地面の中にーッ!!
ああ
あんなスキ間に!
ほんの数ミリ×数ミリの細いスキ間に自分の肉体を………
おりたたんで入っていったーッ!」
てな具合に、あっという間に地面に潜って行きました。
逃げようとするでもなく地面で餌を探すでもなく、巣作りを始めるってことは、これはもう産卵確定でしょうッ!
俺
「完璧だよォ
この作戦はァ―――っ!!」
で、あとはしばらく待ちですかね。
たまに土に霧吹きで湿度を保ってあげるくらいはします。
…これで良いんだよな?
突発的だから、ちゃんと調べてはいなかったんですよねェ~
俺
「………………
はい
大丈夫ッ!
完璧に合ってるぜ!
OK!
たぶん」
しかもアリの飼育用の平たいケージでもないし、土の代わりになる透明なゼリー状の何かを使ってるワケでもないんで、アリの様子がまったく分からないんですよね。
ちゃんと産卵してるのか、元気にしてるのか、それも分からんけど、信じるしかないか…
そして――
1~2ヶ月の歳月が経過する――――
女王アリはひとりぼっちのままどのように成長していくのだろう
ダチ仮面は――――
静かに時を待つ…
けど、待ってられなかった!
やっぱ気になっちゃったんで、強制的に巣を移すことにしました。
ケージをペットボトルから、CDケースを加工したものに変更します。
これなら平たいから巣の様子が見えるって寸法です。
そんなワケで、ペットボトルの土を少しずつ取り除いていくと…
…………
…………
…………
…いない……
俺
「どこだァ――
アリドゥルーッ
どこへ行ったんだァーッ」
現実
「アリドゥルは…………
こなみじんになって死んだ
いっぴきいっぴき
順番に順番に
このペット・ボトルの暗黒空間にバラまいてやる」
どんだけ掘り返しても、出てくるのは土ばかり。
女王アリは、土に還ってしまったようです…
現実は非情である。
もう次にアリを飼うなら、ちゃんと飼育キットを買ったり、女王も偶然見つけるんじゃあなく買うくらいした方がいいかもしれませんね。
飼い方も本なんかを用意してもいいかもしれません。
俺
「自分の欠点は準備不足で行動してしまうところだ 反省しなくては!
よりもっと自分の心を冷静にコントロールするように成長しなくては………」
冬真っ盛りなのに、夏休みの宿題が出来てしまいました。
俺は割と好きですね!
漫画の『テラフォーマーズ』も好きですし、「虫の秘密」とか「おもしろ生物」みたいな本をいくつも読んできています。
たとえば都会人なら普通気持ち悪いといってブチ殺すだけのこのクモ!
どういう風に脚がついていてどこに目があるかとかメスとオスの違いはどこにあるとかクモを書く場合ブロガーは見て知っていなくてはいけない
クモの糸というのは空気に触れて初めてかたまるのだが…
その糸はどの穴から出て……
どういう風に内臓がつまっているのかとか……
腹をさかれたクモは死ぬ前にどんな風に苦しみもがくのかとか………
『リアリティ』のために知っていなくてはならないのだよ
そんな俺は以前、女王アリの飼育を試みたことがあるんですよね。
結果は、まあ、散々でした。
↓の記事を御覧ください。
あ…アリのママ前起こった事を話すぜ!
そんな俺は今年の夏の終わり、家の中で、

俺
「アリだー!!」
また女王っぽいアリを見掛けました!
茶色い体なんで、一般的なクロアリじゃあないようでしたけど、他よりも体が大きく羽があるんで、おそらく女王アリでしょう。
で、例によってまた飼ってみることに。
脱脂綿を入れた瓶の中に入れたところ、羽が落ちたから、たぶん妊娠してる女王なのでしょう。
俺
「「飼育しよう」と心の中で思ったならッ!
その時スデに行動は終わっているんだッ!」
てな具合の突発的な行動なんで、準備もバタバタです。
まずはペットボトルを半分に切って、そこに庭の土を入れます。
そこに女王アリを移して、ペットボトルの上には蓋をします。
蓋は前回はラップに穴を開けただけだったんですけど、裂けやすいからそこから逃げてしまったんですよね。
だから、今回は、セロテープをラップに貼って、その上から穴を開けます。
それなら頑丈なんで、裂けることもありません。

もちろんラップは輪ゴムで止めてサイドの隙間も無くします。
女王アリは土の上に移すと、今まではおとなしかったのに急に活発に行動しはじめました。
そして…
ニケ(飼猫)
「ダチロハイム少佐
…わ…わたしはち…ちょいと目を離したんです…………
あなたもそばにいました
みんなそばにいました
でも……誰も見ていないのです…」
ガタガタ
(震える手でコーヒー飲む音)

バシ
ガシャン
(コーヒー叩き落とす音)
ニケ
「ほ…ほんの少しの間でした……わたしが目を離していたのはたったの数秒だったのです………
わたしの視力は1.5です
でも なかで 何が起こったのかわかりません!
信じられません
ヤツは!
この密室から!
――ペットボトルのどこにも破損はありません!
こつ然と消えてしまったのです―――ッ!!」
どこに行ったかというと…
俺
「壁に向かって走って行くぞ!
まっま…さか!
ああああ
あれはッ!?
地面の中にーッ!!
ああ
あんなスキ間に!
ほんの数ミリ×数ミリの細いスキ間に自分の肉体を………
おりたたんで入っていったーッ!」
てな具合に、あっという間に地面に潜って行きました。
逃げようとするでもなく地面で餌を探すでもなく、巣作りを始めるってことは、これはもう産卵確定でしょうッ!
俺
「完璧だよォ
この作戦はァ―――っ!!」
で、あとはしばらく待ちですかね。
たまに土に霧吹きで湿度を保ってあげるくらいはします。
…これで良いんだよな?
突発的だから、ちゃんと調べてはいなかったんですよねェ~
俺
「………………
はい
大丈夫ッ!
完璧に合ってるぜ!
OK!
たぶん」
しかもアリの飼育用の平たいケージでもないし、土の代わりになる透明なゼリー状の何かを使ってるワケでもないんで、アリの様子がまったく分からないんですよね。
ちゃんと産卵してるのか、元気にしてるのか、それも分からんけど、信じるしかないか…
そして――
1~2ヶ月の歳月が経過する――――
女王アリはひとりぼっちのままどのように成長していくのだろう
ダチ仮面は――――
静かに時を待つ…
けど、待ってられなかった!
やっぱ気になっちゃったんで、強制的に巣を移すことにしました。
ケージをペットボトルから、CDケースを加工したものに変更します。
これなら平たいから巣の様子が見えるって寸法です。
そんなワケで、ペットボトルの土を少しずつ取り除いていくと…
…………
…………
…………
…いない……
俺
「どこだァ――
アリドゥルーッ
どこへ行ったんだァーッ」
現実
「アリドゥルは…………
こなみじんになって死んだ
いっぴきいっぴき
順番に順番に
このペット・ボトルの暗黒空間にバラまいてやる」
どんだけ掘り返しても、出てくるのは土ばかり。
女王アリは、土に還ってしまったようです…
現実は非情である。
もう次にアリを飼うなら、ちゃんと飼育キットを買ったり、女王も偶然見つけるんじゃあなく買うくらいした方がいいかもしれませんね。
飼い方も本なんかを用意してもいいかもしれません。
俺
「自分の欠点は準備不足で行動してしまうところだ 反省しなくては!
よりもっと自分の心を冷静にコントロールするように成長しなくては………」
冬真っ盛りなのに、夏休みの宿題が出来てしまいました。
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テーマ : ジョジョの奇妙な冒険
ジャンル : アニメ・コミック