
蒲田行進曲
ここの読者層がおいくつなのかサッパリなんで、どの程度の方が「観たことあるよ!」と言うのか分かりませんが、映画「蒲田行進曲」をTSUTAYAで借りて観ました。
いやはや、前々から面白いとは聞いていましたけど、ホントに面白かったです。
この感動は忘れません。
そんなわけで、今回は軽く映画紹介を。
ネタばれはされるのもするのも嫌いなんで、簡単なあらすじ紹介だけします。
舞台は京都の映画撮影所。
ここでは新撰組の映画撮影が行われておりました。
新撰組の主役は土方歳三役を演じる倉岡銀四郎(以後銀ちゃん)。
しかし、坂本竜馬役の橘の方が最近出番も多いしアップも多いんで不機嫌な日が続いておりました。
銀ちゃん
「最近!
おれはどうもおかしい!
気持ちが荒れている!
なぜか?
橘の奴のせいだッ!
この銀の主演はあいつのおかげでくるいはじめている!
監督のやつ橘に買収されたんだろうか?
それが気になる!
まさかみなの心をつかんだのはオレではなく橘なのでは!? どっちだ!?
酒!
飲まずにはいられないッ!
有名人なのに声をかけてもらえない自分に荒れているッ!
クソッ!」
そんな荒れている銀ちゃんに、文句も言わず従い、世話を焼き続けている男がいました。
ヤス
「「誰だ?」って聞きたそうな表情 してんで自己紹介させてもらうがよ
おれぁ世話焼きのヤス!
飲み屋から銀ちゃんが心配なんでくっついて来た!」
ちなみに、このヤスは犯人じゃありません。
ヤス
「「無実」よ」
銀ちゃん
「…………」
ヤス
「…って言ったらどうする?
あんた信じる?」
銀ちゃん
「…………」
ヤスは銀ちゃんからお零れという形で、時代劇やその他の映画で切られ役などをもらっているぺーぺーの役者でした。
酔い潰れた銀ちゃんを自宅に送ったヤスは、そこである女性に出会いました。
彼女は小夏といい、過去に銀ちゃんと付き合っていたことのある、以前は売れていた女優でした。
その小夏は、翌日銀ちゃんにある事実を告げたのでした。
銀ちゃん
「『懐胎』したという事かッ!
4か月前!!」
しかし、銀ちゃんは売出し中の身でスキャンダルはご法度。
しかも今は熱を入れている別の子もいるんで、小夏と席を入れたくないと思っておりました。
そこで銀ちゃんはあることを思いつきました。
ヤスに小夏と結婚してもらい、その子の父親になってもらおうというアイディアでした。
銀ちゃん
「祝福しよう
結婚にはそれが必要だ」
ヤス
「………………………
え?
何をしろって?
今銀ちゃん小夏さんと「何を」しろって言った?」
最初は戸惑っていたヤスも、元々は小夏のファンだったこともあって結婚も父親になるのも乗り気になり、小夏のために尊敬する銀ちゃんの子のために、必死に役をこなすのでした。
そのひたむきな姿勢に、小夏も最初は惹かれなかったのにジョジョに惹かれるようになっていきました。
小夏
「普通ならこういう場合…
嘆きこんなブ男が夫だと絶望するだろう………
でも……
わたしは…
夫のこの行動を……………!
この『誠意』を…………!!
わたしはこの人のことを……………
数十日いっしょに生活してしだいにこの人を
『なんてロマンチックなの』……………
――と思った………」
2人の関係は順調に進んでいくが、一方、銀ちゃんは最悪でした。
今の恋人は最悪の性格、事務所も銀ちゃんよりも橘の方を売り出そうと考え始め、新撰組の見せ場もどんどん減らされておりました。
そんな銀ちゃんのため、ヤスはある無謀な挑戦を志願したのです。
いったいどんな事をしようというのか?
それは、観てのお楽しみで。
ちなみに、この話は夏から冬、妊娠4カ月から出産までの約6カ月ほどがお話の期間となっています。
俺
「う…
産まれて完結」
あと、エロエロなシーンもちょこっとあるんで、場合によっては人目を避けた方がいいかもしれませんよ。
現在の規制なら余裕綽々で引っかかることでしょう。
「蒲田行進曲」を観るときは
部屋を明るくして
親から離れて観て下さい
俺は食事中、親と一緒に観ていました。
この気まずさは忘れません。
いやはや、前々から面白いとは聞いていましたけど、ホントに面白かったです。
この感動は忘れません。
そんなわけで、今回は軽く映画紹介を。
ネタばれはされるのもするのも嫌いなんで、簡単なあらすじ紹介だけします。
舞台は京都の映画撮影所。
ここでは新撰組の映画撮影が行われておりました。
新撰組の主役は土方歳三役を演じる倉岡銀四郎(以後銀ちゃん)。
しかし、坂本竜馬役の橘の方が最近出番も多いしアップも多いんで不機嫌な日が続いておりました。
銀ちゃん
「最近!
おれはどうもおかしい!
気持ちが荒れている!
なぜか?
橘の奴のせいだッ!
この銀の主演はあいつのおかげでくるいはじめている!
監督のやつ橘に買収されたんだろうか?
それが気になる!
まさかみなの心をつかんだのはオレではなく橘なのでは!? どっちだ!?
酒!
飲まずにはいられないッ!
有名人なのに声をかけてもらえない自分に荒れているッ!
クソッ!」
そんな荒れている銀ちゃんに、文句も言わず従い、世話を焼き続けている男がいました。
ヤス
「「誰だ?」って聞きたそうな
おれぁ世話焼きのヤス!
飲み屋から銀ちゃんが心配なんでくっついて来た!」
ちなみに、このヤスは犯人じゃありません。
ヤス
「「無実」よ」
銀ちゃん
「…………」
ヤス
「…って言ったらどうする?
あんた信じる?」
銀ちゃん
「…………」
ヤスは銀ちゃんからお零れという形で、時代劇やその他の映画で切られ役などをもらっているぺーぺーの役者でした。
酔い潰れた銀ちゃんを自宅に送ったヤスは、そこである女性に出会いました。
彼女は小夏といい、過去に銀ちゃんと付き合っていたことのある、以前は売れていた女優でした。
その小夏は、翌日銀ちゃんにある事実を告げたのでした。
銀ちゃん
「『懐胎』したという事かッ!
4か月前!!」
しかし、銀ちゃんは売出し中の身でスキャンダルはご法度。
しかも今は熱を入れている別の子もいるんで、小夏と席を入れたくないと思っておりました。
そこで銀ちゃんはあることを思いつきました。
ヤスに小夏と結婚してもらい、その子の父親になってもらおうというアイディアでした。
銀ちゃん
「祝福しよう
結婚にはそれが必要だ」
ヤス
「………………………
え?
何をしろって?
今銀ちゃん小夏さんと「何を」しろって言った?」
最初は戸惑っていたヤスも、元々は小夏のファンだったこともあって結婚も父親になるのも乗り気になり、小夏のために尊敬する銀ちゃんの子のために、必死に役をこなすのでした。
そのひたむきな姿勢に、小夏も最初は惹かれなかったのにジョジョに惹かれるようになっていきました。
小夏
「普通ならこういう場合…
嘆きこんなブ男が夫だと絶望するだろう………
でも……
わたしは…
夫のこの行動を……………!
この『誠意』を…………!!
わたしはこの人のことを……………
数十日いっしょに生活してしだいにこの人を
『なんてロマンチックなの』……………
――と思った………」
2人の関係は順調に進んでいくが、一方、銀ちゃんは最悪でした。
今の恋人は最悪の性格、事務所も銀ちゃんよりも橘の方を売り出そうと考え始め、新撰組の見せ場もどんどん減らされておりました。
そんな銀ちゃんのため、ヤスはある無謀な挑戦を志願したのです。
いったいどんな事をしようというのか?
それは、観てのお楽しみで。
ちなみに、この話は夏から冬、妊娠4カ月から出産までの約6カ月ほどがお話の期間となっています。
俺
「う…
産まれて完結」
あと、エロエロなシーンもちょこっとあるんで、場合によっては人目を避けた方がいいかもしれませんよ。
現在の規制なら余裕綽々で引っかかることでしょう。
「蒲田行進曲」を観るときは
部屋を明るくして
親から離れて観て下さい
俺は食事中、親と一緒に観ていました。
この気まずさは忘れません。
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